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シロマ
物書き/ライター
ごきげんよう、シロマだよ。この世のどこかにいる小説家の世を忍んだ姿でもあるって噂だよ。
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scamに引っ掛からないための仮想通貨リサーチ法

ごきげんよう、シロマ(@shiroma_4646)だよ。

以前に『scamコインをつかまされた仮想通貨初心者のお話』をしました。

こんな感じで仮想通貨界隈――特に草コインや魔界コインと呼ばれるものには古家に潜む白アリのごとくscamが乱立しているわけですが、「じゃあどうやったらscamに引っ掛からずに済むの?」というところを今回はお話したいと思います。

このあたりは現代の詐欺と同じで、日に日に巧妙化してきているので、いかに自分の目を養ったり、正しい情報を集められるかが大事になってきます。

とはいえ、初心者にはそんなものあるわけないので、まずは簡単にできるものから順に説明していきましょう。

目次

Twitterのフォロワー数や運用歴を見る

一番簡単なのはその通貨の発行元のTwitterを見ることです。

特に、フォロワー数はとてもわかりやすく、そのプロジェクトに対する認知度がわかります。

フォロワー数で認知度を測る

ものすごくデカいことを言っていながら、フォロワー数が少なかったりする場合は要注意です。

草コインなのか魔界コインなのかでも基準は変わりますが、個人的には50000フォロワーあたりが安全ラインな気がします。

4桁台だったらまずscamだと思え。

フォロワーの質を見る(買われたフォロワーではないか)

フォロワー数もただ多ければ良いというわけではありません。

世の中にはお金を払うことでフォロワーを買えるシステムがあります。

できればフォロワーをざっと眺めてみて、妙な統一性がないかなども併せてみるとよいでしょう。

ちゃんとリサーチしてる人は期間を長めにとって、途中で不自然にフォロワーが急増していないかなどまで見ています。

運用歴を見る

こちらはフォロワーではなく運用期間やそのツイートの多さなどになります。

結構よくあるのが、アカウントの開設が2017年とかなのに、ツイート数が100程度だったり、そもそも最初のツイートがごく最近からはじまっている場合などです。

これは適当なアカウントを購入してその土台を流用している可能性が高いので、とても怪しいです。

テレグラムのメンバー数とオンライン数(重要)を見る

Twitterと同じようにテレグラムのメンバー数を見るのも重要です。

海外ではTwitterと同時にテレグラムを情報発信に使っている場合が多い上に、最新情報などはむしろテレグラムの方が先に掲載されることも多いです。

オンラインメンバー数を必ず確認する

そしてテレグラムを見るときにメンバー数以上に大切なのが、オンラインメンバー数です。

テレグラムもTwitterと同じで、かさ増ししようと思えばいくらでもかさ増しができてしまいます。

しかし、時間帯による増減はあるものの、オンライン数はさほどいじることができません(できるけど手間がかかる)。

そのため、テレグラムのメンバー数を確認するときは、その総メンバー数に対するオンライン数も確認すると良いでしょう。

当然、オンラインの割合が多い方が良いです。

ホワイトペーパーを読む

ここからは少し難易度が上がります。

プロジェクトの詳細やその開発・発表予定を掲載しているホワイトペーパーというものがあります。

たいていは通貨の発行元のHPなどで公開されていますが、そもそもホワイトペーパーがないのは論外として、この開発計画などが薄っぺらくないかを見ていきます。

基本的に英語で書かれているからブラウザとかの翻訳機能を駆使して読んでみてね。

荒唐無稽&やたらと薄っぺらい

この判断は何度もホワイトペーパーを読むなり、すでに成功している通貨プロジェクトのものを見てみるなりして、目を養う必要があります。

しかし、その目が養えるとscamに引っ掛かる可能性はグっと減ると思います。

ちゃんとしてるように見えても油断はするな

ホワイトペーパーもまた、ただ立派なことを言うのは簡単です。

最近のscamはこのホワイトペーパーもしっかり作ってくることが多いです。

ですので、都合が良すぎることが書かれていたりしても油断しないでください。

そもそもHPの作りが微妙に雑なのはたいていアウト

ちゃんとプロジェクトを腰を据えて進めようとしている企業は、HPくらいちゃんと作ります

デザインが乱れていたり、クリックできないボタンがあったらもうだいたいアウトです(体感)。

そのプロジェクトへ投資している企業を見る

ちゃんとしているプロジェクトの場合、HPに提携会社が書かれていることがあります。

ここに大企業や有名企業がある場合はちょっとscam率が減ります。

ただしそれも嘘の可能性はある

とはいえ妄信はいけません。

書くだけならタダです。

そもそも人を騙そうとしているくらいなので、無許可でロゴの掲載くらいしてきます。

なんかもうscam前提みたいになってきてないか?

新しい通貨はscam前提でリサーチしろ。

提携・投資元が正式に名前を出しているかどうか

ちゃんと提携しているところの場合は、そもそもその提携先が自分たちのHP側で名前を出していることがあります。

余裕があればそっちまで見に行った上で判断すると良いでしょう。

まとめ:新しい仮想通貨プロジェクトはscam前提でリサーチしろ

さっきも言いましたが、新しい仮想通貨プロジェクトは基本的にscam前提でリサーチするのが良いでしょう。

それくらい疑ってかかっても損はありません。

それでもやられるときはやられる。

おそろしいところだな……

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