ごきげんよう、シロマ(@shiroma_4646)だよ。
仮想通貨の取引にはいくつかの種類があります。
基本的にはブロックチェーン上でやり取りをするんですが、よくよく考えたら――
我々が持っている日本円って別に仮想通貨でもないしブロックチェーン上になくない?
そう、日本において仮想通貨取引をはじめようとするとき、そもそも最初になんらかの仮想通貨を得なければならないのです。
『取引所』は種類が多いが日本円は変えられない場合が多い
たいていの『取引所』は仮想通貨で仮想通貨を買う、というのが基本です。
つまり、日本円を対価に仮想通貨を買う、ということができません。
ビットコインやイーサリアム、USDTなんかが対価として求められることが多いよ。
『販売所』でまずは円を仮想通貨に換えなければならない件
となると、取引所でしか売っていない通貨を得たいとき、そもそも我々は手に持っている日本円を取引に使える別の仮想通貨に換えなければなりません。
周りにすでに仮想通貨を持っている人がいて、その人が「日本円でいくらか払ってくれればその通貨を送金するよ」と言ってくれるのであればそれでもかまいませんが、まだまだ日本は仮想通貨保有者も少ないですし、そんな人周りにいないのが当たり前でしょう。
ではどうするかというと、すでに日本には『仮想通貨を日本円で販売してくれる会社』があります。
それがビットフライヤーやコインチェックなどの仮想通貨販売所です。
私は初めて仮想通貨取引を始めた時、『コインチェック』を使ったよ。画面とかが見やすくてとても使いやすい。
取引所にしか存在しない仮想通貨を買う時の順序
取引所にしか存在しない仮想通貨を買いたいときのロードマップはこんな感じ。
例としてビットコインでしか買えない通貨を買う時を挙げてみます。
コインチェックなどの仮想通貨販売所で、日本円をビットコインに換える。
取引所も複数あるので、目的の通貨を取り扱っている取引所やDefiを使って交換を行う
こんな感じで、二段階になります。
ややこしいな。
ちなみにこのビットコインと別の仮想通貨の取引を行ったとき、日本の税制では課税対象になります。
仮想通貨の税務上の取り扱いについてはまた別の記事でくわしく説明するので、そちらを参照してください。